ドライブレコーダーは有った方がいい
数年前に車で信号待ちをしていた際、左斜め後方から来たビッグスク-ターが左リアフェンダーにヒットしてそのまま逃走され、非常に悔しい思いをしました。
アタックされたフェンダーはへこんでしまい、保険で直せるか問い合わせたところ、修理代金5万は掛かるとのことで、なんだかんだで結局直せなくてそのまま泣き寝入り。
嗚呼、、、せめて逃げたバイクのナンバーだけでもわかれば警察に相談できたのに、、、、、
ということで、やっぱりドライブレコーダーは無いとだめだよねと思ったのがきっかけで、3年前からルームミラータイプのドライブレコーダーを設置。
過去記事さがしたらありました。↓(別ブログです)
で、前方の録画に関してはこれでなんとかOKとしているのですが、(正直画質はあまりよくない。スマホで撮ったほうが意外ときれいかも)
先日こんなことがありました。
3車線ある道路の左の車線を走行していて、中の車線に車線変更しようと右ウィンカーを出して、右後方を目視、右サイドミラーも確認しつつ真ん中の車線に移行中、なにやら黒い影が右側からこちらに近寄ってくるではありませんか。
恐らく自分が中に移動しようとしたと同時くらいに右の車線から中に移動しようとした車がいたようで、右後方の死角にいた所為で気づけなかった?
同時に車線変更する際は注意!
ずんずんこっち(中車線)に近づいてくるのでこのままでは右側は完全にぶつかる勢いだったので、もちまえのドライビングテクニック(エヘッ、)で自分は左に寄ったので事なきを得ませんでしたが、下手をすれば交通事故になりかねない事態でした。
家に帰ってから自分の運転が悪かったのか、相手の運転が悪かったのか気になったので、ドラレコで撮った動画を確認したところ、同時に車線変更していたとはいえ相手の車はウィンカーすら出しておらず?かなり強引に中の車線に入ってきているように見えました。
中車線変更の際ウィンカー点けずに幅寄せしてきたDQN
↑その時の動画をYouTubeにアップしてみました。ナンバーをぼかすソフトとか持っていないので全体的に画質は落としています。ルームミラータイプのドラレコは3980円で買ったんですがこれよりはもうちょい画質良いです。
その日はムカついてなかなか眠りにつけなかったのですが、この時痛烈に思いました。
「やっぱり後方の動画も取っていないといざと言う時証拠にならない」
まるでドラレコを紹介しているテレショップの謳い文句みたいですが、あらゆる方向の動画をとっておかないと事故が起きた時に泣き寝入りしたくないですよね。
以前から後方の動画も撮っておきたくて後方撮影できるドライブレコーダーを何度か探したこともありましたが、なかなか踏ん切りがつかなかったんですけど、ここにきて本気で探そうと思いました。
後方撮影が出来るドライブレコーダーを探してみた
まずはこれ↓
360度録画のルームミラータイプ。
やはり運転中の視界確保を考えるとルームミラータイプが一番だと思う。
フロントウィンドウに貼り付けるタイプのとかはどうも気が引ける。いつか剥がれ落ちるんじゃないかとか考えてしまう。視界の邪魔になるしね。
↑これも360度パノラマの動画も公開されてていいんだけど、フロントウィンドウに貼り付けるタイプ。
すでに前方撮影できるドラレコは設置済みなので、後方だけ撮れればと探してみたら、
う~んこれもいい。後方カメラが付属なのがいいけど、購入者レビューをみるとどうも欠陥品なのかも?
今欲しいのは後方だけが撮れるレコーダー
なのであるが、いいのがいっぱいで、前後同時録画対応の製品が多いんですよね。
↑これなんて後方カメラの設置も楽っぽいし、コンパクトなので前方のユニットもルームミラーの向こう側に貼れば視界の邪魔にならなそう。楽天で探しているとこの商品は安く売っている店舗は5780円で、高いものは16600円でなぜか2個セットの販売でした。
↑これは後方カメラをWi-Fiでスマホと接続できるタイプ。値段も手ごろ。
ただ、気になったのが「録画はできるのか?」ということで、説明を見てもレビューを見てもどこにも説明が無かったので、専用のアプリをDLして起動してみた。
右上に三つの丸いマークがある。下の矢印と四角のマークはバックモニターだろうか?
真ん中のWi-Fiマークはスマホが受信しているWi-Fiの一覧が表示されたので、おそらくこのカメラを設置すればそれが一覧の中に表示されると思われる。
上のカメラのマークがカメラ画像を取り込むためのものだろう。押してみると、
↑画面は真っ暗なので、ここにカメラの写した物が表示されるのだろう。丸囲みの矢印を押すと、上の写真のメニュー画面に戻った。
う~んどうも録画はできないようだ。それでは意味がない。
ブルートゥースやWi-Fi接続でスマホで見られるカメラというとあとは
「留守中にワンちゃんの様子が見られます」
的なIPカメラが多くて、ドライブレコーダーとして使えそうな後方カメラがなかなか見つかりませんでした。
後方撮影する為の条件
自分が欲しい後方撮影が出来るドライブレコーダーの条件を纏めてみた。
- 車両後方に取り付けられる(車内or車外)。その際カメラ自体に電源供給が出来ないとだめ。充電式はいちいち取り外して充電する手間が生じる。
- スマホなどに動画の保存が出来る。
- 電源供給や動画の撮影はエンジンスタートと同時で、動画の管理は勝手にやって欲しい。
ん~、じゃあ新しいの買えば?ということになる。まあ2万円くらいの360度撮影ができるものを買えばいいんだろうけど、今使ってるミラータイプのやつとか捨てるのももったいないし、、、とか考えてていいこと思いついた。
スマホで後方撮影したらいいんじゃね?
たしかに以前も試したことがあった。前方撮影をスマホでやってみたことがあるが、決して悪い物ではなかった。
まずは前方撮影で画質などを再確認してみた。
↑スマホ横置きだとカメラの位置がちょっと低いのでダッシュボードが邪魔になる。
↑スマホ縦置きはカメラの位置が上がるのでダッシュボードが邪魔にならずに撮れるが、左右視界が狭まるのが難点。
後方カメラをスマホで撮影するとどうなのか幾つかテスト
早速テストを慣行してみた。
後方撮影するスマホをどこに設置すべきか?
上の写真にあるダッシュボードのスマホホルダーで撮影してみたが、カメラの位置が低い為、うしろに付いた車のナンバーを捕らえることができなかった。
広報視界が良いところと言えばルームミラーの位置だろうか。
助手席側のサンバイザーにスマホを取り付けて「スマホの内向きカメラ」で撮影してみたのがこの動画↓
スマホの内向きカメラで後方撮影してみた
やはり内向きのカメラでは画質がよろしくない。雨、振動もあり、なんとなくは撮れてはいるが、はたしてこれがいざと言う時の証拠になりうるのか疑問。
内向きカメラの利点としてはちゃんと後方が撮れているのかが随時確認できるところ。カメラの向きって結構難しいんですよね。
続いて内向きカメラで撮影してみました。
スマホ外向きカメラで後方撮影してみた
YouTubeにアップする際に動画を編集する関係で画質を落としているのですが、やはり外向きカメラの方が画質は良いです。
とりあえず持っていた「クリックス」というクリップで代用して撮影したのが上のYouTube動画。
↑これが「クリックス CC-20-2」というクリップ。ヤフオクで1400円とかでボッタクろうとしている輩がいるので注意。文房具売り場とかで300円前後で買えます。
ただ、YouTube動画を見ても判るように、
遠い
撮影したい被写体に対し、サンバイザーの位置からだと遠いです。
しかもかなり揺れます。
それとYouTube動画にあるように夜は後続車のヘッドライトで殆ど何も映りませんでした。
スマホで後方撮影するにはもう少し後方にスマホを設置したい
もう少し後方ということは、前座席のヘッドレストにスマホを設置かな?
当然そういった商品もあるわけで、
↑これなんかなかなか良いが、タブレットサイズなんて仰々しいものは要らない。子どもにアンパンマン見せとけっていうパパが選ぶ商品だ。
↑このぐらいシンプルでいい。運転席からひょいとスマホを付けられるのが理想の形だ。
↑こういうヘッドレストの真後ろに取り付けるタイプは却下。
いちいち後ろのドアを開けてスマホを設置して、、、、という面倒なことは
そのうちやりたくなくなるからだ。駄々をこねる子どもにとりあえず「アナ雪」見せとけっていうママさんが選ぶ商品だ。
ものぐさな私としたら、運転する前にスマホのカメラを起動してヒョイと取り付けが出来るホルダーが望ましいのである。
ん?そんな簡単なものなら自分で作れるんじゃね~の?
ヘッドレストに固定できるもの。木材に穴を開けてヘッドレストのアームを通せば固定できるはず。
ということで、このブログの趣旨を忘れていましたが、
DIYで木材を加工して「ヘッドレスト スマホホルダー」を自作しちゃおうじゃないか!
↑久々登場のブラック&デッカーマルチツール。充電中。
スマホホルダー作成記および動画撮影結果は後日アップ予定。乞うご期待。
ヘッドレストの位置からの撮影がどうなのかも検証します。
↓2019年現在どのような種類のドライブレコーダーがあるのか?各機能や人気モデル、人気メーカー、取り付け工賃などがまとめられています。
ドライブレコーダーの選び方|証拠になるドラレコを選ぶポイント
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