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DIYで地上デジタルチューナーを車に取り付ける方法 その①

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デジタルチューナー取り付け

 

 

 

 

 

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このブログに関して

ホンダストリーム

わたしはこれまでにDIYでドアデッドニング12枚分を行いました。

  • ホンダストリーム(ドア4枚)自分の車
  • トヨタBB(ドア4枚)知人の車
  • トヨタカローラフィールダー(ドア4枚)知人の車

(ドアデッドニングに関してはこの3つの車の画像が入り乱れた状態ですが出来るだけわかりやすく伝えているつもり)

そのノウハウをできるだけ皆さんに紹介したくてこのブログを立ち上げました。

デッドニング以外にもLED電球交換や風切り音対策なども紹介しています。

書いてる人⇒SHO-Z(プロフィールを読む)

 


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車に地デジチューナーを取り付ける工賃ってどのくらいかかるの?

 

2011年10月でアナログ放送は終了し、デジタル放送のみとなりました。

 

この年代の車だと地デジチューナーが標準装備されていた車種もあればオプションでしか選べない車種もあったのでしょう。

 

なのでこのあたりの年式の中古車を買うとまだアナログチューナーのまんまの車は多いようですね。

 

自分の車に地上デジタルチューナーを着けたいが、ディーラーや自動車専門店で

取り付けを頼むと工賃が掛かるし、、、、。

 

ちょっと主要なカー用品販売店などの地上デジタルチューナー取り付け工賃を調べてみました。

 

・イエローハット→テレビ、ナビゲーション取り付け工賃 20,000円~

(地デジチューナー取り付けの項目はありませんでしたが、テレビ取り付けに含まれるとしたら、¥20,000以下の可能性もあり)

 

・オートバックス→【目安工賃】1本 10,000円~(税込10,800円~)

(1本の意味がよくわかりませんが10,000円以上は掛かるようです)

 

・個人経営のプロショップ→取付工賃 10,000円~(税込10,800円~)

 

まあだいたい10,000円~が相場といったところでしょうか。ただしもともと付いていた純正ナビの外部入力の場所が三列目シートの後ろだったりするとシートを外さないと取り付けできないらしく、そうなると工賃が25,000円以上に跳ね上がることもあるようです。

 

どうせならDIYで自分で取り付けしたい。浮いた10,000円で良い地デジチューナーを買えるし。

でも

「電気関係苦手なんです、、、、。」

っていうYahoo知恵袋の相談とか良く見かけませんか?

今回は、

「この情報を知っておけばど素人でも自分でDIY地デジチューナー取り付けられる!」

という話をしたいと思います。(インダッシュのカーナビやカーテレビに地デジチューナーを接続する方法に関して言及します)

 

YouTube動画などでも「自分で地デジチューナーを取り付ける方法」は沢山出てきますが、そもそも自分の古い車は新しい地デジチューナーを取り付けできるのか不安ですよね?

 

地デジチューナーは買ったけど、結局この車には取り付けできないとなるとかなりの痛手。

 

そうならないためにも地デジチューナーを買う前にある程度の知識は必要です。

 

 

いろいろ調べて2000年式の古いホンダストリームへDIYで取り付けできましたので紹介したいと思います。

 

【その①】~【その③】までかなりの長文になりますがじっくりひとつひとつ実行すればあなたの車にも地デジチューナーがDIYで取り付けできると思うのでしばらくおつきあいください。

 

 【その①】の目次

 

 【その②】【その③】は↓コチラ

DIYで地上デジタルチューナーを車に取り付ける方法 その②

・HDMI入出力とは?

・地デジチューナーの電源取り出しに関して

・電気信号の結線はギボシ端子で接続する

 

DIYで地上デジタルチューナーを車に取り付ける方法 その③

 ・ACC(アクセサリー)電源とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

車載用地上デジタルチューナーってどのくらいで買えるの?

 

車用の地デジチューナーも安くなりました。出始めた当初は70,000円くらいしましたが、

最近では10,000円を切る製品も出ています。

ちなみに画質が一昔前のVHSをダビングしまくったかのように画質の悪いワンセグチューナーの話ではありません。

 

家庭用テレビと同じ画質のフルセグチューナーがかなり

 

お手ごろ価格になりましたね。出始めの頃はアンテナが左右で2本だけの

 

タイプしかありませんでしたが、最近のモデルでは4本アンテナ

 

(車の後部とフロントウィンドウ)の物が出ているので、買うなら4本のアンテナの物をおススメします。

 

4アンテナで受信の能力がかなり向上しています。さらに4チューナーのものもあるようです。

 

4×4=チューナーの数xアンテナの数です。

アンテナの数は増えれば、増えるほど、受信出来る範囲(角度)が広がると思って下さい。

 

チューナーはなぜ4つも必要?

アナログの場合で4アンテナある場合、ダイバーシティーといって、電波のいいアンテナ1つから受信します。
デジタルの場合は、4つある電波を4つのチューナーで同時に受信して合成します。

 

なので4×4が現在主流のようですね。

 

ちなみにワンセグチューナーとフルセグチューナーの違いですが、

 

地上デジタル放送は、1つの放送局の電波が13のセグメントに分かれています。

 

そのうち1つのセグメントを利用して、モバイル(携帯端末)向けに放送されているのが「ワンセグ」となります。(1セグメント放送だからワンセグ)

 

残りの12セグメントに関しては、全てを利用してハイビジョン放送を1番組か、4セグメントを利用した通常画質(SDTV)のものを最大3番組放送することが出来ます。(これをフルセグと呼んでいます)

私の車に搭載している地デジチューナーはワンセグとフルセグの自動切換え(最近は大体がこのタイプだと思います)なのでどちらの画質も確認できますが、ワンセグの画質は一昔前のVHSビデオを何回もダビングしたように画質が悪いので、やはりフルセグ対応の地デジチューナーを激おすすめします。

 

 

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車に地デジチューナーを繋ぐのに必要な外部入力(RCA入出力)

 

アナログチューナーが付いている古い車のテレビは外部入力がついていないか、あったとしてもまずRCA外部入力でしょう。最近はHDMI入出力の環境も整ってきていると思いますが、

 

古い車=アナログチューナー搭載車

 

 

である可能性が高いことを前提にRCA外部入力・出力について説明します。

 

今搭載されているインダッシュのカーナビやカーテレビにRCA外部入力(大抵の家庭用ビデオデッキにある黄・赤・白のケーブルを刺すところ)があれば、

 

車載用の地上デジタルチューナーからRCAケーブルで車側のRCA外部入力に繋いで、

 

テレビの外部入力に切り替えれば、現在のナビ搭載のテレビがアナログ

 

放送しか対応していなくても地上デジタル放送を見ることができます。

 

 

 

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 ↑家庭用のビデオデッキの背面で見たことがあると思いますがRCA端子とは、黄色が映像端子で白と赤が音声のステレオ左右の端子です。

  

 ↑オーソドックスなRCAケーブル。テレビとビデオを繋いだことがあれば

見慣れたケーブルと端子だと思います。

 

 

のナビやテレビにRCA端子の外部入力が無い人。あきらめてはいけません。

 

古いカーナビでも調べてみると外部入力が出来る場合が多いようです。私のホンダストリーム(RN3という2000年頃の初期モデル)も外部入力が無いと

 

諦めていましたが、純正ナビのマニュアルをよく見ると別売りのケーブルを

 

差し込めば外部入力ができるということがわかりました。

 

知人が2007年ごろのカローラの中古車を買ったときもマニュアルなどがなかったので搭載しているカーナビ・TVの品番が不明でしたが、いろいろ調べてRCA外部入力もできる事がわかりました。

 

搭載しているカーナビやTVの品番やRCA外部入力ができるか調べる方法は後述します。

 

 

//

 

カーナビのマニュアルがある方は、RCAの外部入力ができるかどうかマニュアルを

 

良く読んでみてください。

ちなみにホンダのディーラーのメカニックはこのことを知らなかったので、

 

まるっきりディーラー任せではダメです。

 

マニュアルを徹底的に読んで、自分の車に搭載されているカーナビにどんなオプションがあるのかくらいは認識しておきましょう。

親切なマニュアルなら外部入力用のケーブルの品番が書かれているので

 

それをディーラーに発注すれば良いですが、純正パーツは高いです。

15年前のストリームに搭載されているカーナビでも、部品発注したら3000円以上しました。

あとで判ったことですが、楽天で探すと1500円くらいで売られていました。

 

 

カーナビの品番を調べてそれに合うRCAケーブル(VTRアダプター)を探す

中古車などでマニュアルが無い場合、車種別に搭載されているカーナビの品番を調べる必要があります。

カーナビ本体に品番が明記されていたらラッキー。忘れないようにメモしましょう。

カーナビ本体に品番が書かれていない場合ちょっと面倒かもしれません。

といっても、その車種の年式が判れば純正カーナビであればだいたいの目星がつくかもしれません。

Google検索で

「車種名 年式 純正カーナビ」

で検索してみましょう。大抵それに関連した情報がヒットすると思います。

 

純正カーナビでも年式ごとにいくつかラインナップがあるので、これかな?

 

という品番をメモしておいて、Googleで検索します。

 

 

↓これは 「ホンダ ストリーム 純正 カーナビ 2000年 RN3」で画像検索してみた画像です。

 

画像検索とはグーグルで検索結果が出た後に検索窓の下にある

 

 「すべて 画像 ~~~~」←”すべて”の右にある画像をクリックする。

 

 

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f:id:sho_z120845:20080314135926j:plain

 

Googleで「車種名 年式 純正カーナビ」で検索し、幾つかの画像がヒットした中で、

 

自分のカーナビと同じ画像が出てくればそれがあなたの車に搭載されているカーナビです。

 

私のストリームに搭載されていた純正カーナビは右上のものでした。今回テスト的にホンダストリーム2000年 RN3(車体形式番号)で純正カーナビの画像を検索したところカーナビの品番が【39810-S7A-003】 であることがわかりました。

Google画像検索より、「みんからで検索したほうがヒットしやすいかもしれません。

 

純正のカーナビじゃなくて社外品が付いていたらちょっとやっかいですね。車種名からは探せないので、車の年式の頃発売されていたカーナビをメーカーごとに片っ端に調べるしかないかもしれません。

 

カーナビのメーカーがわかれば「メーカー名 発売年」とかでGoogle画像検索やKAKAKU.comとかで調べるか。

 

表面から見てメーカー名すら判らない場合はとりあえずダッシュボードからカーナビを取り外して見ましょう。本体のどこかに品番(MODEL NO.)がかかれたシールが貼られていると思います。

 

 

f:id:sho_z120845:20181121203102j:plain

 

 

とにかく検索しまくって、自分のカーナビの品番が判ればあとは簡単。

楽天で

カーナビ品番 外部入力ケーブル

で探してみましょう。
(Amazonはあまりヒットしないようです)

「VTRアダプター」や「映像入力ハーネス」などの商品がヒットすればOK。

 

買いましょう。だいたい二千円くらいだと思います。

 

 

 ↑例えばホンダストリームRN3の場合、『RN3 RCA アダプター』で楽天で探すと

この商品が出てきましたが、RN3は車本体の車体番号なので、この探し方はあまり

おススメできません。徹底的にナビ本体の形式番号を探した方が、良いと思います。

 

 

 

参考までに色々なRCAアダプターの楽天リンクをしておきます。

 

 

RCAアダプター 楽天リンク

 ↑この中にご自分のナビと合うアダプターを探すためにはナビの品番が必要になってきます。

 

ちなみに知人の中古のカローラも古いHDDナビが付いてて、当然アナログチューナーしか

搭載されていなかった(中古車なのでマニュアルも無く)ので、みんから」でカーナビの画像を探してなんとかカーナビの品番が判ったので楽天で外部入力ハーネスが買えました。

 

 

カーナビの裏面に上記のようなVTRアダプターやまたは映像入力ハーネスを

 

取り付けるためにはカーナビを一旦外す必要がありますが、

 

ビスの位置やセンターパネルの爪の位置を知っておく必要があります。

 

無理やりセンターパネルを外そうとすると最悪の場合パネルが割れたり

 

爪を追ってしまう可能性があります。

 

車種別にどうすればナビが外せるかは下で紹介しているアルパインのサイトで

 

探すことが出来ます。コレを知っているといないとでは作業性に

 

雲泥の差が出ます。

 

内張りはがしやダッシュボードのカーナビ、オーディオ関連をDIYで改造しようとするなら絶対に知っておくべきサイトです。

 

また、電源に関しては別途説明しますが、ACC電源(キーをACCオンにした段階で電気が流れる電源)の

 

信号もナビの裏面のカプラーからも取れるので、必ず車種別の情報は取っておきましょう。

 

 ↓↓アルパインのサイトに車種別の隠しネジや内張りのクリップ、配線などの

情報があります。ご自分の車のPDFをダウンロードしておきましょう。

 

アルパインの車種別のフィッティング情報サービスはいつの間にか終了したみたいです。

 

現状最もそれに近いのがカロッツェリアのサイトのようです。

 

justfit.carrozzeria.pioneer

 

ただし全車種の内張りはがしの情報などは網羅されていないようなので、あとは自力でYouTubeなどで探すしかないかもしれません。(アルパインの情報はかなり細かく説明があったんですけど、、、、)

 

 

 RCAアダプターの話が長くなってしまったので、他の入出力であるHDM端子に関する

 

内容と、電源の取り方に関してはDIYで地上デジタルチューナーを車に取り付ける方法 その②でお話します。I

 

 

 

 【その①】の目次

 

 【その②】【その③】は↓コチラ

DIYで地上デジタルチューナーを車に取り付ける方法 その②

・HDMI入出力とは?

・地デジチューナーの電源取り出しに関して

・電気信号の結線はギボシ端子で接続する

 

DIYで地上デジタルチューナーを車に取り付ける方法 その③

 ・ACC(アクセサリー)電源とは?

 

 

各素材や工具などを一覧でまとめてみましたのでそちらもご覧ください。

デッドニング用(静音化)DIY材料 価格 表組一覧

 

 あと、車のパーツの通販リンク一覧作ってみました。

 

人気車種のパーツ・グッズ一覧通販リンク